お経とはなんですか?誰かの言葉ですか?

私たちが読んでいるお経。その数は約84000もあると言われています。「お経」とはお釈迦様が弟子に向かって説いた教えを、お釈迦様が亡くなった後に弟子が集まって、
「あの時お釈迦様は○○○とおっしゃっていた」
「△△△ともおっしゃっていた」
とお釈迦様の教えをそのまま編纂した文章です。
日蓮宗の僧侶が読むのは「妙法蓮華経」
浄土宗の僧侶が読むのは「阿弥陀経」
お釈迦様は、その難しい教えも誰にでも分かりやすいように『例え話』を使ってお説きくださっています。
それすべてがお釈迦様の話された言葉を編纂した物語なのです。
日蓮宗の僧侶が読む妙法蓮華経(法華経)はその約84000のお経の中で唯一真実の教えです。
これは、日蓮宗の開祖である日蓮聖人がすべてのお経を読み、研究されて至った結論なのです。