法事は何の為にするんですか?いつすればいいんですか?

法事では亡くなった人の冥福を祈り、お経を読んでお題目をお唱えします。
妙乗寺では、お寺に来られた方にもお経を読んでいただきたいと思い、分かりやすいお経の本を貸し出しています。
皆さんにも読みやすい様にゆっくりお読みしています。

命日からちょうど一年後に行う法事を「1周忌(しゅうき)」
2年目は「3回忌(かいき)」
6年目を「7回忌」と言います。
12年目、16年目、22年目、26年目・・・、と行い、50年目、100年目まで行うことが最善の追善供養になります。

法事を忘れることは、亡くなった方を忘れてしまうことと同じことです。忘れずに覚えておきましょう。

命日の一か月ぐらい前にお寺に
「○月○日に(場 所)で(故 人)の法事をお願いします」と菩提寺に連絡しましょう。
お寺でもご自宅でもどちらでも結構です。

それから、家族、親戚、親友に声をかけて、大勢で追善の供養をして、その後、皆さんで思い出を語ることもいいでしょう。きっと故人も喜ばれると思います。