海宝山 妙乗寺

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新米・坊守さんのつぶやき

2017.12.01 2017年最後の勉強会

12月ですね!
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月となりました。
今年の冬は例年に比べて寒いみたいですので、体調に気を付けてくださいね。

さて、私は先日今年最後の「寺庭婦人勉強会」に参加してきました!
前回から約半年経った後の勉強会だったので、久々に頭をぐるぐる働かせました(笑。

今回のお勉強会でもやはりたくさんの事を学びましたが、
特に印象かったのはお釈迦さまが霊鷲山で法華経を説かれた時のエピソードです。

お釈迦さまがお弟子さん方に教えを説かれている時の事、
突然『宝塔』と呼ばれるロケットのような塔から「多宝如来」という仏さまが出現
説法を聞いていたお弟子さんに向かって
「お釈迦さまが説かれている事は真実だ!」
と証明されたんだそうです。
そしてご自分の右側の席をお釈迦さまに譲り、
教えを説くお釈迦さまの横で真理性を証明されたそうです
(ちなみに、そのお釈迦さまと多宝如来を乗せた宝塔は
一度上空へ行き、「虚空」と呼ばれる空間で教えを説かれたそうです。)

その光景を想像してみると、まさにファンタジーの世界!
心の奥底では「そんな事ってあり得る??」と思わなくもないですが、
目に見えないことを疑うのではなく、「そういうものなんだ」と
スッと飲み込む事が、仏さまの教えを理解する近道なのではと
思う私なのでした。
 


2017.11.24 平成30年はどんな年?

11月も下旬に差し掛かり、いよいよ寒くなってきましたね。
今年も残すところ1ヶ月ちょっと。
当山では新年に向けての準備が少しずつ始まってきました。

その中の一つ、とても大切な準備と言うのが、平成30年の運気を表す
「暦表」の送付準備です。

ところで皆さん、お寺でも運気って確認出来るんです
そして確認だけでなく、一年の幸運を祈念することも出来るんです。
恥ずかしながら私、お寺に嫁ぐまでは、そういう事は神社でするものだと思っていたんですよね。
しかし、お寺でもちゃんと教えてもらえるんです。
当山では檀家さんに「暦表」というのをお配りするので、
ご自身で調べる事も可能です。

と、前置きが長くなってしまいましたが、私も確認してみました、来年の運気。
結論から言うと、全く良くないんです!!
数え年で37歳になる私は、まず、「大厄」。
そして九星で言うと、『九紫火星』なので「衰運」。
他にも衰運な星はあるのですが、その中でもダントツ悪い
八方塞がり」にあたります。
もう、仏さまにご祈願するしかないです!

ただ、暦表には占いと同じように色々なアドバイスも書いてあり、
私の場合「冷静に判断すること」が大切なよう。
何事にも焦らず慎重で謙虚な心構えが大切だと書かれてありました。

昭和57年生まれの皆さん、共に頑張りましょう!

以前まではこういった事をあまり気にしない性格で、
「良くするも悪くするも自分次第!」と思っていましたが、
最近は「自分の力ではどうにもならない事がある」とも、
気付いてきました。
そういう時はきっと焦らずにじっと待ち続ける事が大切なのだと、
つくづく思う、今日この頃なのでした。

※ ちなみに私以外の住職・副住職・母の運気は絶好調!
なので安心して、当山へお参りくださいね(笑。


2017.11.18 日蓮宗のお葬式

多くの方にとって、お坊さんに会う機会というのは、ほとんどがお葬式や法事なのではないかと思います。
私もお寺に嫁ぐまでは、そうでした。

そしてほとんどの場合が、「葬儀でお坊さんが何をしているのか」というのが理解出来ないまま、
終わっていくのではないかと思います。

私がまだ若い頃、祖父の法事で読まれたお坊さんによるお経があまりにも心地よく、
居眠りをしそうになったことがあります。
過去に戻れるのなら、寝そうになる自分に「喝!」を入れたいほど恥ずかしい事ですが
その頃の私には、お経の意味はもちろん、法事の意味すら良く分かっていなかったのです。

しかし、嫁いでから少しずつ色々な事の意味が分かるようになり、
特に日蓮宗のお葬式を見ると、「お葬式は卒業式なのだ」と、思うようになりました。

日蓮宗のお葬式の中で特に印象深いのは、お坊さんが「引導文」というものを読む場面がある事です。
そして私はこの「引導文」を、勝手に「卒業証書」と「旅券」の役割をしていると理解しています。
「この世界から離れ、これから新しいお名前(戒名の事)で浄土へ向かう旅が始まりますが、
法華経が、日蓮聖人が御守りくださいますよ」というような事を、お坊さんが言うからです。

人が亡くなった後の事は、正直私も分かりません。
体験した事ないですし、体験した事がある人に会った事もないので(笑。
ただ、肉体から離れた魂が(日蓮宗の場合は)霊山浄土へ向かう旅を始める事を
最近は何となく信じています。

引導文の中に「法華経は三途の川にては舟となり、死出の山にては大白牛車となり、
冥途にては灯となり、霊山へ参る橋なり」
という一文があります。
きっとお坊さんだけではなく、私たち参列者もお題目を心を込めて唱える事で
故人が迷うことなく無事に目的地に辿り着く手助けになるんだと、そう思います。


2017.11.15 新しい檀家さんを紹介します☆

いよいよ冬到来ですね!
福岡は良いお天気ですが、それでも空気が冷たくなってきたように思います。

さて、本日は新しい檀家さんを紹介します^^
彼の名前はラームさん。日本人ではなく、シンガポールの方なのですが、
日本に来る前に既に日蓮聖人のご生涯に感銘を受け、お題目を唱えることを日課としていた方なんです。
そうすることで、彼は何度も心が救われたそうです。

うちのお寺に来てもらうと決まってから、色々と話していて気付いた事があります。
例えば、彼はインド系シンガポール人なので、うちのお寺でのご先祖供養は必要ありません。
彼のご先祖様はほとんどがヒンドゥー教徒なので、
ヒンドゥー教でご供養されるからです。

日本の仏教は日蓮宗に限らず、ご先祖供養が大切な役割を担っていますが、
それ以上に、生きている私たちの人生や心を救ってくれる、より良いものにしてくれる。
だから仏教を、日蓮宗を信仰する。

そんな気持ちを改めて彼に教えてもらった気がします。

彼は黒崎駅付近にて、英語教室を開いています。
https://www.facebook.com/e3kyouiku/
その点では私のライバル?!いえ、足元にも及びません・・。
興味がある方は、是非一度遊びに行ってみてくださいね。

今後、うちのお寺でも彼による英語レッスンを開催しようと思うので、乞うご期待!


 


2017.11.08 厳島神社・千畳閣での法要

こんにちは☆
良いお天気が続いている今日この頃、今日も小春日和な一日ですね。

さて、11月上旬は御会式法要、城野マルシェとイベントが続きましたが、
その翌日の11月6日(月)、広島県は厳島神社の千畳閣にて
日蓮宗・声明師会が主催する「法華経読誦 施餓鬼法要」が厳修され、
私と母・法子も福岡県和讃隊として、出仕させていただきました!

和讃を始めてまだ2年という「ペーペー」にも関わらず、このようなご縁をいただき、
総勢80名弱いる和讃隊の中でも最前列に座らせていただく事に。
ド緊張でしっかり演奏出来るか不安でしたが、たくさんの神様のお力なのか、
なんとか事なきを得ました。

しかし、声明師のお上人方のお声の美しい事っ!
約50名ほどいらっしゃいましたが、誰一人ずれる事なく
音程もぴたーっと合わさった読経が千畳閣を包み込み、
聞き惚れてしまいました。

毎年この時期に行うようですので、観光がてら、是非足を運んでみてください♪

あ、ちなみに神社へたどり着くまでの間、数々の鹿さん達に遭遇しますが、
どうか気を付けて。
母・法子は追いかけまわされて、大変でした(笑。



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