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新米・坊守さんのつぶやき

2017.09.16 寺庭婦人の勉強会に参加してまいりました!

台風18号が明日には九州上陸のようで警戒を強めておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、私は一昨日、年に一回行われる寺庭婦人会の勉強会に参加してまいりました。
今回で2回目の参加となるのですが、毎回講師の方をお呼びして聞かせていただくお話は
「目からウロコ」なことばかり。

今回は福岡県ではもちろん、全国でも「布教師」として著名なお上人に講師として来て戴き、
「僧侶として歩んでこられた人生」について赤裸々にお話いただきました。

私だけかもしれませんが、他のお寺のことって、あまり知らないんです。
何人ぐらい檀家さんがおられるのかや、どんなイベントをしているのかや、その他諸々のこと等。

でも、知ることはとても大切だと、昨日改めて思いました。

お寺はその大きさ歴史の長さはもちろん、場所や立地、その他様々なことにより在り方が変わってきます。
しかし、「どんなお寺になるのか」というのは、大部分が「どんな住職(寺族)がいるのか」にかかっていると思います。

そしてもう一つ言えるのは、どのお寺も危機感を抱いているということ。
「このままじゃいけない。今までと同じ事を続けていては先がない。」
一般企業などでは常に変化(進化)を求められますが
お寺も例外ではないのだと、更に感じた勉強会でした。

縁あってお寺に嫁ぎ、お寺の人になりました。
その私がこれから出来ること、したいこと、しなくてはならないこと、
山ほどあります。

「どんな寺庭婦人として生きていきたいのか」
自問自答の日々が、まだまだ続きそうです。




2017.09.16 和婚ブーム?【仏前結婚式とは】

先日、テレビを観ていたところ、私達が住んでいるこの福岡で
「和婚ブーム」がきていると特集されていました。
「ついにその時代が来た!」とウキウキしながら見続けてみると、
なんと、その「和」の中に「仏前式」は含まれておらず「神前式」がブームになってるとのこと・・!がぁ〜ん!

まぁでも確かに、私もお寺に嫁ぐまでは
「仏前結婚式」のことは知りませんでした。
むしろ当たり前に「チャペルでウェディングドレスを着ながらバージンロードを歩く」のだと
思っていました。

そんな私が偉そうに「なんで仏前結婚式の良さが分からないのだ!」と
大声で言える権利はないのです。
が、せめて小さな声で、言わせてください(笑。

そもそも、神前式と仏前式の違い、皆さんご存知ですか?
どちらも和婚で、特に花嫁さんの大きなポイントとなる「衣装」は
どちらも全く同じ、白無垢にカツラです(仏式の場合、プラスお数珠を持ちます)が、
挙式に込められた意味が多少変わってきます。

神前式は新郎新婦が結ばれたことを神様に報告し、これからのご加護を願う。
それに対して仏前式は新郎新婦が結ばれたことを仏さまやご先祖様に報告し、
めぐり会えたご縁に感謝をする。


という意味があります。
どうですか?素敵でしょう?(笑)

今の私達がいるのは、両親や友人その他大勢の支えてくれている方々がいるからこそですが、
ご先祖様のお陰でもあるんですよね。
そのことを感じられる、とても温かい結婚式です。

もし「感謝の気持ちを伝えたい」というコンセプトを大切に結婚式を挙げたいと思われるのなら、
是非仏前結婚式も選択肢のひとつに入れてみてください^^

ちなみに私と副住職の式の様子はコチラから↓
http://www.myoujouji.jp/tubuyaki.php?no=56#56


2017.09.05 長崎旅行☆

8月後半、お暇をいただき副住職と二人で長崎へ旅行に行ってまいりました!

長崎は12年前、副住職が大学を卒業してから数年間修行をしたお寺があり、
彼にとっては思い出の場所です。
会議などでちょくちょく訪ねることがあるのですが、
今回は私も同伴なので、少し違った旅になったはず?

長崎と言えば中華街、角煮まんにちゃんぽん!というイメージですが、
今回五島うどんの美味しさを新発見!
やはり長崎も食べ物は美味しいですね♪

と、ついつい食べ物の話ばかりになってしまいましたが(笑、
寺族らしく、お寺にも行ってきました。
初日、大学の同期であり盟友でもあるお上人のお寺にお邪魔させていただき、
副住職がお経を上げさせて頂いたのですが、
何も言わず盟友の彼がスッとやって来て、読経+太鼓を叩いてくれました。その姿を後ろから見ていて、共に苦しい修行に耐え、頑張ってきた二人が
こうして立派なお坊さんになり共にお経を読んでいるなんて、と
少し感激してしまいました。(って、私は大学時代の二人を知りませんが・・)

こうした仲間が全国におり、それぞれの活躍を風の噂で聞いては励みにする。
住んでる場所は違えど、お題目・法華経の布教のため、
それぞれのお寺存続のために日々奮闘しているのだと
力を頂いた旅でした。

※ 写真は中華街で頂いた昼食の時のものです。(結局)


2017.09.03 日親上人〜妙乗寺を開いたお坊さん〜

9月に入り、あっという間に涼しくなってきましたね!
今月中旬からは秋のお彼岸がやってきますが、妙乗寺にとってはもう一つ
大切な日があります。

それは、妙乗寺を開いたお坊さん・日親上人のご命日が9月17日なのです

そもそも日親上人はどういうお坊さんだったのか?
ご存知ない方がほとんどだと思いますが、私も先日改めて副住職に尋ねたところ、
日蓮聖人と同じように、信念を貫き通し熱い鍋をかぶらされるなど、どんな拷問にも耐えた強い方だったようです。
その姿から「鍋かぶり日親上人」とも呼ばれました。

妙乗寺は1425年、今から592年前に建立されましたが、当時京都にお住まいだった日親上人が
九州での布教を命じられ、佐賀県にある光勝寺というお寺に向かいました。
しかし途中で悪天候に見舞われ、難破しそうになってしまいます。
そこで海上で安全祈願をしたところ、光が差し込み、無事に九州に上陸を果たすことが出来ました。
岸にあった庵を「明星寺(のちに妙乗寺に改称)」という名で
開山したと言われています。

もしその光が差し込まなければ、日親上人による九州での布教活動は難しかったかもしれません。
そう思うと、その光をもたらしたと言われる当山の寺宝・明星石を
大切に大切にしなくてはと思います。

今年、日親上人がご入滅されてから529年が経ちました。
9月17日(日)の14時から法要を行いますので、どうぞお立ち寄りいただき、
共に日親上人のご生涯に想いを馳せることが出来たらと思います。


2017.08.19 お盆の時期が終わります

今日も福岡は快晴ですが、関東・東北では雨が続いているようです。
該当地区にお住まいの皆さま、どうぞお気を付けてください。

さて、15日にお盆が明け、翌日の灯籠流しも終わり、当山では忙しいお盆のイベントが
残るところ明日の施餓鬼法要のみとなりました
この数週間はお寺のお参りが増え、嫁いで2年になる私も初めてお会いする方もたくさんいました。
お盆期間中、2回お参りされるお檀家さんもいらっしゃり、改めて皆さまの信仰心の深さに脱帽する思いです。

お盆はご先祖様供養が主ですが、先日行われた信行会でも副住職が言っていたように
「餓鬼の供養」、そして「僧侶への施し」もご先祖供養へ繋がり、
そしてそれが皆さまの功徳になるようです。

「僧侶への施し」に至っては、僧侶の妻である私からすると、
皆さまのそういった行いがあったからこそ、
住職・副住職がこの忙しい期間を乗り越えられたのだと思っています。

(前述した秘密兵器の力もありますが)

改めて、檀家さん・信者さんの強い思いがあるからこそ、
この妙乗寺が存続していけるのだと、強く思った数週間でした。

明日の盂蘭盆会・施餓鬼法要では、その思いを一つにして
大切な皆さまのご先祖様をお参りしたいと思います。



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